開発の流れを確認する
開発の流れ
こちらの図※は、支援機器の開発を「企画(Phase1)」「開発(Phase2)」「販売(Phase3)」の3段階で整理し、ニーズ把握から製品化・普及までの流れを示したものです。 まず、利用者ニーズや制度理解を踏まえてコンセプトと概念設計を行い、次に試作・改良、機能評価、モニター評価を通じて実用性と安全性を検証します。 その後、販売・メンテナンス・継続的運用へと展開し、社会実装を目指します。
こちらのページでは、このうち企画から開発(Phase1・Phase2)までを対象に、機器の開発に向けて必要となる知識や情報を紹介します。販売・普及以降の情報については、自立や社会参加に向けた機器の活用に掲載しています。
※白銀 暁, 中島 康貴, 芳賀 信彦, 二瓶 美里. 支援機器の開発段階ステージゲート基準の作成. 厚生労働科学研究費補助金 障害者政策総合研究事業 分担研究報告書 別添4. 2023, p. 5-7.
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202317025A-buntan1.pdf
開発に向けた知識を学ぶ
医療・福祉・工学分野の開発人材育成プログラム受講
支援機器の開発を支えるため、以下の専門分野で人材育成が進められています。
それぞれの分野では、学生や社会人を対象として、支援機器に関する専門的な知識や技術に関する学びのプログラムが用意されています。
各専門分野での人材育成プログラム内容※を参考に、ぜひ、プログラム受講をご検討ください。
- 2.作業療法領域
- 4.支援工学理学療法領域
- 7.大学理学療法領域
- 8.生活支援工学領域
2. 作業療法領域
- 【対象】
- 卒後者
- 【実施場所】
- オンライン
- 【内容】
- 開発
- ・既存のアドバンスコースの研修プログラムにつなげるための導入コースとしての人材育成プログラム。
4. 支援工学理学療法領域
- 【対象】
- 卒後者・学生(初級)、卒後者(中級)
- 【実施場所】
- 対面/オンライン
- 【内容】
- 開発
- ・多くのボトルネックが存在するといわれている支援機器開発の知識や技術を、開発経験の有無などに応じて体系的に学ぶために、段階別に学べる方法とする。
7. 大学理学療法領域
- 【対象】
- 学生
- 【実施場所】
- 対面
- 【内容】
- 開発
- ・支援機器開発人材育成プログラムを基に作成。
8. 生活支援工学領域
- 【対象】
- エンジニア、医療・介護・福祉の専門職、障害当事者、学生等
- 【実施場所】
- オンライン
- 【内容】
- 開発
- ・高度な専門家の養成ではなく、初期キャリア者向け。
- ・若手人材が支援機器開発に関心を持ち、実務に役立つ基礎的な知識とスキルを提供することを目的とする。
モニター評価手法
モニター評価ガイドブック
開発した試作機を世の中に送り出していくためには、対象となるユーザーの方に使っていただき、使い勝手や有効性、安全性を評価する必要があります。
以下のガイドブックでは、このような「モニター評価」の方法を紹介しています。
「質の高い支援機器」を開発するために、ぜひご参考ください。
開発リーダー育成
開発人材育成ワークショップ
医療・福祉・工学分野など、多職種の方が一緒にニーズを分析し、ブレーンストーミングによるアイディア出し、プロトタイピングを経て、市場価値のある機器を生み出していくためのワークショップです。
東京、大阪の会場で開催され、半年間、全8回、参加費は無料です。
ご興味のある方は、以下のサイトをご覧ください。