機器の開発・活用に向けた人材育成

人材育成プログラム作成に向けた参考情報を得る

医療・福祉・工学分野の人材育成プログラム

以下の8つの専門分野では、支援機器の開発や活用を支えるための人材育成プログラム作成が進められています。
それぞれの分野では、学生や社会人を対象とした学びのプログラムが用意されています。

  1. 1. 言語聴覚療法領域
  2. 2. 作業療法領域
  3. 3. 視能訓練領域
  4. 4. 支援工学理学療法領域
  5. 5. 地域理学療法領域
  6. 6. 理学療法教育領域
  7. 7. 大学理学療法領域
  8. 8. 生活支援工学領域

各専門分野での人材育成プログラム内容は以下となります。

1. 言語聴覚療法領域

【対象】
卒後者・学生
【実施場所】
対面
【内容】
活用
  • ・言語聴覚士が支援機器を適切に理解し、活用できる人材となるための育成プログラム。
  • ・支援機器の基礎知識、選定方法、臨床活用の実践的学習を含み、言語聴覚療法における支援機器の有効な利活用を促進することを目的とする。
  • ・生涯教育のプログラムを作成し、学生も受講可能とする。

2. 作業療法領域

【対象】
卒後者
【実施場所】
オンライン
【内容】
開発
  • ・既存のアドバンスコースの研修プログラムにつなげるための導入コースとしての人材育成プログラム。

3. 視能訓練領域

【対象】
卒後者・学生
【実施場所】
対面/オンライン/動画
【内容】
活用
  • ・視覚障害者を対象とした生活訓練専門職の協力のもとプログラムを作成。
  • ・視能訓練士と支援機器のギャップを埋めることを目的に、専門職・学生を対象とした内容を作成。
  • ・視覚障害者の見え方やスマートフォンの利活用に関する動画を作成。

4. 支援工学理学療法領域

【対象】
卒後者・学生(初級)、卒後者(中級)
【実施場所】
対面/オンライン
【内容】
開発
  • ・多くのボトルネックが存在するといわれている支援機器開発の知識や技術を、開発経験の有無などに応じて体系的に学ぶために、段階別に学べる方法とする。

5. 地域理学療法領域

【対象】
地域理学療法の実務者
【実施場所】
対面/オンライン
【内容】
活用
  • ・地域理学療法学の幅広い実践領域や支援対象に応じて必要となる支援機器の選定・使用指導・モニタリングを行うための知識とスキルを獲得できる研修プログラム。

6. 理学療法教育領域

【対象】
養成校の教員・学生
【実施場所】
対面
【内容】
活用
  • ・令和6年度に実施したアイデアコンテスト受賞者の授業をセミナー化。
  • ・3Dプリンタの活用による身近な課題解決という視点でのセミナーを実施。
  • ・臨床実習における利活用に関する学びの構成案には含める想定。

7. 大学理学療法領域

【対象】
学生
【実施場所】
対面
【内容】
開発
  • ・支援機器開発人材育成プログラムを基に作成。

8. 生活支援工学領域

【対象】
エンジニア、医療・介護・福祉の専門職、障害当事者、学生等
【実施場所】
オンライン
【内容】
開発
  • ・高度な専門家の養成ではなく、初期キャリア者向け。
  • ・若手人材が支援機器開発に関心を持ち、実務に役立つ基礎的な知識とスキルを提供することを目的とする。

支援機器人材育成に関する研究

上記の人材育成に関するプログラムは、厚生労働科学研究費 障害者政策総合研究事業「障害者自立支援機器開発・利活用に携わる医療・福祉・工学分野の人材育成モデルの普及促進に資する研究」(R6-8)(代表:井上剛伸)にて、作成されています。

本研究の詳細については、支援機器人材育成プロジェクト のサイトをご参照ください。